ライトタックルのアマダイ

purari2005-02-08

先日、久比里より出船し、ライトタックルでアマダイに挑戦したのは、皆さんご存知の通り!さて、この釣り方は実際のところ確立するのか?個人的な感想を述べたいと思います。
メリットとしては・・・
・小さなアタリもしっかり取れて、とかく外道の多いこの釣りで、例えトラギスやヒメでも十分に楽しめる。とにかく魚の引きを十分に楽しめる
・本命のアタリは、通常タックル以上に明確に判断できて面白い。
・ライトジギングのタックルなどが流用できる上に、主流になっている電動リールをもっていなくても、アマダイ釣りを十分に楽しめる
デメリットとしては・・・
・深いと水深が80〜100メートルほどを攻めるので、オマツリしたときに「ライトなんかやってるからだよ!」と指摘される
・手巻きでこの水深は、正直少々辛いと感じる場合がある
・潮が早すぎると釣りにならないかもしれない
もともと、引き味を存分に楽しめる釣り物ではないだけに、従来のタックルでは「釣り味のおもしろみ」というものを感じられなかったんですね。高級魚として注目される対象魚ではありますが、水圧の変化に非常に弱くてある程度上がってくると目玉も内蔵もパンクしてしまうんですね。最後はボコッって水面に上がっておしまい・・・電動で巻いてきても、決して面白い釣り物ではないと思います。アマダイという魚は、水面に上がってきたときの美しさは、他の魚にひけをとりません。つぶらな瞳に美しい魚体は釣師を魅了するんですね。・・・としたときに、少しでもこの魚の「釣り味」というものを楽しむ上でライトタックルというスタイルは新風だと思うんですね。ただ、、、三浦の頑固な船長にこのスタイルを理解していただくには少々時間が掛かる気がします(笑)
正直なところ、乗合船で試すことは断じてやめたほうがいいと思います。是非、来シーズンに「ぷらり」主催で仕立て船を構えたいと思いますので、興味のある方・手巻きでも抵抗のない方はご参加ください!
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