アカハタ

<10年前の父島にて・・・かまちゃん撮影>
知っている人もいるのですが、以前小笠原諸島にいたことがあります。24歳の時に一念発起して渡島したのですが、仕事のあまりのつらさに逃げ帰ってきました(笑)とてもいい親方に恵まれて船に乗っていたのですが、できることならもう一度伺って、そのときのお詫びとお礼がしたいところですが、実現は難しいところです。それはさておき、今日は小笠原の魚から本題につなげたいと思います。小笠原で釣れる魚はいろいろですが、大きいところからいくと、キハダマグロヒレナガカンパチ、イソマグロ、トレバリー。最近注目されているのがクチジロことイシガキダイ。多いのが根魚でアカハタ、バラハタ、ホウキハタなど。タイ類ではフエフキ、エビスダイ、オナガダイなどなどです。私が思い出に残っているのは、20キロクラスのソデイカ、30キロクラスのカンナギ、あげるのが怖かった100キロオーバーのメカジキなどです。とんでもないものがよく釣れました。小笠原も、以前に比べて魚がぐっと減ったと親方が言っていましたが、こちらでは想像もつかない魚影の濃さでした。現地では「アカバ」とよばれる魚が「アカハタ」です。大きいもので1キロ近いものが捕れ、大体は500グラム前後でしたが、とても美味しい魚です。小笠原を代表する魚と言っても過言ではありません。関東では西伊豆や南伊豆、南房の一部の船で釣れたりしていますが、個体数は決して多くないようです。しかし、伊豆諸島の各島にいくと結構釣れるようでして、船橋港のフレンドシップも遠征でたまに釣ってきます。ここで、本題なのですが・・・どうにも最近アカハタが釣りたいのです。いえ、アカハタが食べたいのです。もちろん、自分で釣ってですが。大島まで高速船で意外と近いですから、機会があれば遠征しようと目論んでおります。もちろん、いつ行くかもいつ行けるかもわかりませんが、ともかくアカハタをゲットする計画を立てたいのです。たまたま以前めくった「つり情報」で大島のアカハタ&鬼カサゴの情報があったのですが、大して深くない水深で錘60号ほどでやれるようです。つまり、私の大好きなルアータックルを使ったライト餌釣りができるわけです。「ライトアカハタ」!!!絶対釣ってやる〜。「つりぷらり」のトップページにアカハタの写真を載せるのが楽しみです。

22歳の時のかまちゃんです。友人と母島に滞在したときに、沖港でカマスとメッキをルアーで爆釣しまして、民宿の前の道路で捌いております。