カレイ＆アイナメ釣り(鹿島・植田丸）

表紙にも載せましたが、ぶっといアイナメでご機嫌のかまちゃんです。
３月２２日の月曜日。鹿島の植田丸にカレイ（マコガレイ、イシガレイ）＆アイナメのリレー船で遊びに行ってきました。当初、櫻井夫婦と３人でのちょうこうのはずでしたが、カマ兄軍団の同行が決まり更にはnobu君が朝霞で暇していることがわかり急遽９人での大釣行となりました。植田丸のおかみさん（かまちゃんの茨城の愛人といわれている・・・）のご好意で、祭日だというのに仕立て船で出船させていただきました。おまけに桜井さんという上乗りさんも乗ってくれて、女性陣は大変お世話になったと感謝しておりました。
さて、天気予報は非常に当てにならなく、朝から少々北よりの風ピューピュー！だんだんとウネリも出てくる中で釣行開始です。まずはカレイからということで、行程３０分ほどの鹿島沖でスタートです。天秤にオモリ４０号、７０センチの２本針。餌は青イソメ、塩ホッキ、持ち込んだ青柳です。１投目からアタリは頻繁でオイラも中型のイシガレイをゲット！でもって、なんと櫻井さんが５４センチのイシガレイを見事にしとめる。いやはや座布団登場です。船中みな竿をグンニャリと曲げて、片倉さんがタモに納めたのは２キロ級のマコガレイ。早速大本命の登場。オイラも負けじと小突くがイシガレイのみ。しばらくしてnobu君がやはり２キロ級のマコをしとめ、上乗りさんもタモとりで大忙しといった模様。カレイも固まっているのか食わないときはあまり食わず、食いだすとバタバタ釣れるといった感じ。

これはnobu君の釣った５１センチ２キロのマコガレイです。普通のタルには納まらず、大ダルにデカイカレイがワンサワンサと積まれていきます。オイラは中盤、花粉症の無呼吸苦しくこのウネリでダウン！まあ、３日間で７時間ほどしか寝てなかったので、少々好調な片倉氏の横で睡眠。この間もポツポツながらカレイは順調に取り込まれていきます。不調だったカマ兄も後半にデカマコをしとめ、大将と迷人は少々不調。釣れる人は小突きのタイミングがいいのでしょう。釣果に個人差が非常に出ました。おいらは残念ながらマコガレイには恵まれませんでしたが、これを第１本命にしていた櫻井さんは５０センチ弱のマコをしとめご機嫌です。カレイ釣りはこの人はいつもいい結果を出すんで少々悔しいところです。ちなみにnobu君のマコは５１センチ、４９センチ、４８センチとどれも肉厚でした。
９時半にカレイ釣りをやめて少々灘よりに移動。オイラも戦線復帰し、アイナメ釣りの開始です。他船の状況はよくないとの船長（とても親切な優しい船長でした。普段は漁師さんのようで、今はカレイの延縄漁をしているとのことでした）のコメントでしたが、まあ３０センチくらいのが何本か釣れればという思いでスタートです。他の船とは少々離れたポイントでスタート。１投目から飯岡サイズのチビちゃんが登場。魚の食い気があることは確認しました。１投ごとにシグナルがあり、嬉しいことに次第にサイズアップしていきます。雪ちゃんも調子よく中型の３０センチオーバーのダブルなどあり、決して不調でない状況でスタートです。全般的に噂通り中小です。ところが珍しいこともあり＆アイナメにはそれなりの自信を持っているオイラは、とうとう玉網サイズをゲット！３７センチのメスで、長さはないがとにかく太くてコンディションもよい♪

タルにアイナメを入れると、みんなしてカレイの下にもぐりこみます。「いや〜、もう満足したよ！」とオイラの横で櫻井さんが一服していて、話をしながら探っていると、効き上げた竿を「ズドーン！！」と引き込むいいアタリ！チヌジャッカーでズンズンズズーンの引きを上手にいなしてタモに納まったのは余裕の４０センチオーバー極太君です。いやいや、久々に嬉しい１匹でした。こんなに太いと食べるのが楽しみになります。もう満足と言うところに再びズドーン！４０センチの渡りのオスアイナメでした。「あと５分であがりマース」との船長の声で、オイラは満足して竿をたたみました。うねり有り、船酔い辛い人も何人かおりましたが、頑張れた人は非常に内容のよい結果でした。

帰って自分の釣果を広げるとこの通り！大して匹数は釣れなかったオイラでしたが、大漁である事を再実感し、チビと記念撮影です。マコはつれなかったのですが、ノブ君が１枚オイラにプレゼントしてくれました。nobu君、ありがとう。

まずは、イシガレイをお造りにしました。紅葉おろしとポン酢でいただきました。２枚くらいの身でネギをくるんで食べます。イシガレイは少々磯臭い魚で水っぽさもありますが、こうして食べるととても美味しくいただけます。アイナメ、マコは予想とおりの旨さでした♪