植田丸のおかみさん!


我が家では、「茨城の愛人」と呼ばれています。私が釣りに行って坊主を食らってくると、もちろんクーラーに魚が入っていないわけで、そんな時奥方が「今日はどこの愛人の家に遊びに行ってきたの?」と聞いてきたものです。まあ、最近はそんなスランプもなく、幸いにもここのところ昨年の洲崎のヒラメ以外坊主はありません。さて、植田丸のおかみさんは茨城弁も達者な18歳♪いつも陽気で明るい方です。「カレイが釣れてなかったら船宿はつぶれるところだ」と先日は言っていましたが、ここのところ鹿島のイシガレイ・マコガレイは好調です。鹿島には沢山の船宿がありますが、何件か通ってここの船宿に行き先が落ち着きました。船長の大塚さんは強面で、一見とっつきにくいですが、気合十分!行けばいつも一日を楽しませてもらっています。ジギングの時などは、投入の合図の「アイヨゥウウ、35メーター漁礁!!!」ってのがとてもいいんです。たまに「今日はだめだっぺよ。メーッタナー、オ〜・・・」みたいなショボいアナウンスも入ります。少々人見知りの感がありますので、初めての人は積極的に話しかけないほうがいいでしょう(笑)先日は2号船でお世話になりましたが、こちらの船長もとても感じのよい方でした。いろんな船宿さんに行っていて思うことは、おかみさんが頑張っているところがとても多いです。いわゆる陸仕事になるわけですが、おかみさんの明るい一言が釣人の心を和ませてくれます。植田丸のおかみさんに会うとリフレッシュした気がするのは多分私だけではないと思います。これからも愛して止まない私の茨城の愛人です。

イシガレイの石は、下船時に船長やおかみさんが丁寧に外してくれ、内臓も取り出してくれます。桶で生かしておきましょう。ちなみに、マコガレイは各自活け締めしてクーラーボックスへ!