こんな私にサワラないで!〜イシモチ&サバ、つり船内木〜

 アホが移りそうですが、かなりでかいサバなんです♪
27日は梅さんのリクエストで湾内ルアー→イシモチのリレー釣りに釣行しました。6,7人かと思いきや、気づけば14人のお客さんで出船です。
鳥山を捜しながらイシモチのポイントに進路をとり、青物の気配なく中ノ瀬でイシモチからスタート。10隻ほどの船団ですが、船の動きも早く、どの船も苦戦している模様。我々はなぜか船中良型のシロギスがホイホイあがり、シロギス釣りの様相です。私の隣の小笠原さんはあっというまにツ抜け、キス釣りで狙ってもなかなか訪れないような良型がピンピンとあがってきます。しかしながら、上手い人と下手な人(?)の差は著しく、釣る人は釣るし、釣れない人は釣れないといった感じ。
しばらくして、本命もポツポツ出るが今日は少々小型が多く苦戦です。それでも、いい群れに当たるとお刺身にできるなサイズもチラホラです。そんななか、船中2匹「ホウボウ」も登場です!

他の船が各々散っていき、横浜沖でいい反応があるとの情報!本船も一路そちらに向かいます。が、「お!いい鳥山」ってことで、5分ほど走ったところでルアー船に変身です。
ボイルはサバのよう。一投目からサバヒット。良型多く、真サバとゴマサバの混じりです。ゴマサバもいいものが多いのですが、たまに魅力ない細身のゴマサバも混じります。45センチクラスのサバは引きも良ければ食味も抜群です。
そんなおり、杉さんにサワラがヒット。私は今日はこれに照準を合わせているので、フックはトレブル。アシストだとサワラの歯に対処出来ません。杉さんのサワラは鋭いつっこみを魅せ、あえなくブレイク。ん〜、惜しい。
しばらくして、梅さんにもヒット。こいつは難なく船縁まで寄ってきたものの、最後に反転ダッシュでこちらもブレイク。
しばし、サバばかり。キャストし10メートルフォールさせてタダ巻きに「ゴゴーン」と私にも待望のサワラヒット。ドラグが滑り船の下にぐんぐんと潜っていきます。アドレナリン出まくりです。3度走って、疲れた模様。こちらに形勢が回ってきました。大きめのフックに変えたばかり&ヒット時の確実なフッキングと私自身はもらったと確信です。リーダーまであと5メートル。「よし捕った!」と思ったそのとき、フックアウトでした。
 
最後にあたった鳥山はそれまでと違ったすばらしいサバの群れでした。45〜50センチクラスの幅広黄金サバです。頭が小さくて丸々と太り、サバ好きにはたまらない魚体です。左が梅さん、右が私のクーラーボックスです。釣るたびに絞めて、内臓を抜き、歯ブラシで血合いを掃除しました。極上の状態でサバをキープです。旨くないわけがない。写真ではわかりませんが、今回は氷をぎっちり効かせたので、鮮度に問題なしです。

帰宅後、チビは初めて私の釣った魚を持ち上げてくれました。なかなかのイシモチで、塩焼きにしたらペロッと食べてくれました。ホントにこいつは魚好きです。
本日私はシロギス3匹、イシモチ8匹、サバ大漁でした。後半もイシモチに行っていればもっとイシモチの釣果は伸びていたようですが、やっぱりルアーが楽しいです。
「サバか・・・」と思う人もいるでしょうが、狙っても釣れないようないいサバの群れでした。他のルアー船が苦戦している中でそんな反応を見つけてくれた船長に感謝です。