観音崎のタチウオ 川崎・中山丸

　
今日は、金鰺のぐりさんにお誘い頂き、会社をさぼってタチウオに行ってまいりました。ぐりさんの他、名手・ラッシュさんとラッシュさんのお連れ様（お名前聞くの忘れました。反対舷でなかなか顔を会わせませんでしたね）、それに私の５人です。他にお客様なく、５人で仕立て船状態での出船です。
航程１時間ほどの観音崎がポイント。到着するとすでに近場の船がひしめき合っており、「状況悪し」の前評判とは裏腹に活況を呈しております。
棚は下から６メートルほど…棚と言っても、底ベッタリの相当ショボイ反応らしく、「ショボイ反応！」と船長自ら苦言を濁らせます。底上２０メートルくらいまで探ってみましょう♪ということでスタートです。まずはお得意のジギング。ジグリジグリ…ジグリジグリ…ジグリ・・・まったくバイトがありません。早巻き、遅まき、タダ巻き、海苔巻き（？）といろいろ試しますが、ジグにタッチーのお眼鏡はかなわない模様。
餌釣りでやっていたラッシュさん（噂通りお上手でしっかりと釣果を取っておりました。さすがです）がまずは１本。「数は出ないが、型はいい♪」との噂通りの良型です。
　
↑名手ラッシュさん
続いてぐりさんもこれまた餌釣りで１本。こちらも十分な良型。んでもって、私は懲りずにジグリジグリ…でもまあ、２時間ちょっとジグリ続け、業を煮やしまして餌釣りに転向です。
　
↑凄腕ぐりさん
ここからが私の独断場！１打席目は水面ポロリ（泣）２打席目は餌をグリグリで終了（泣）悪い意味でヘタッピのオンパレード。あきれてものも言えません。程なくしてようやく１本でホッ。十分満足な良型でジャスト１メートル。この１匹でかなり救われましたが、この時点で反省材料がいっぱい！次回の釣行でこの反省が活かせることを祈り、今日の失敗は次回の成功と割り切り釣り続けました。まあ、脳天気なので難しいことを考えながら釣りも出来ないこの性格。釣りのテクニックも伸び悩みます。トホホ
　　
↑ぐりさん！写真ありがとうございました
今日の私はややライト餌釣りタックル。オモリ４０号の片天秤１本針。餌は持参したサバの切り身です。前半はハリス２メートルで攻めるも、グリさんのアドバイスでフックを交換しハリス３メートル。この的確なアドバイスが功を奏し、おかげさまで一気にアタリも増えました。んでもってやっとこゲットの極太君♪ん〜君に会いに来たんだよ〜！ってんで、１１０センチ越えのタッチー登場。とりあえず、この１本はかなり満足。ウルトラスーパー「コツリ」に始まり、苦節１分以上のモジモジに耐え、見事ゲットしました。アタリの割にデカイ魚体は、口の割に小心者の私にそっくり？（意味わからん）
しかしいつまでたっても船長から「まずまずの反応が出てきましたよ」との声もなく「今日一番の反応ですね！」ときたのは納竿１５分前のこと。ここでまたしても取り込み失敗！！（泣）グリグリグリという鈍い手応えと共にタッチー３号は去っていきました。結果的に私は１日頑張って２本という少々貧果。しかしながら、得るものも多い一日でしたし、何よりも楽しかったので満足で竿をしまいました。ジギングで釣果は出せませんでしたが、近くを流していたルアー船の「こなや」さんではポツリポツリながらヒットさせていましたので、ジギングでは絶対に釣れないというわけでもないようです。
渋いながらもラッシュさん＆ぐりさんは着実に釣果を伸ばし、最終的には良型ばかりを６本・５本。ん〜、さすがです。ラッシュさんのお連れさんは、４０センチクラスのマアジにクロアナゴの赤ちゃんまで釣っておりました。
　いつかはこいつもメーターオーバー♪
細かいことは今度にして、今日のウォーミングアップをステップに来週の日曜日もタチウオに挑んでまいります。状況好転にアーメン（祈）
　シャーク佐々木（爆）
そうそう、中盤にこんなの釣りました。メーターオーバーのごっつい奴です。途中までサメではないと信じて止みませんでしたが、残り３０メートルくらいから「サメだろ！こりゃ！泳がせのサメの手応えと一緒だぞ」ってな感じで、やはりサメでガッカリ、ショボン。「真鯛だよ！」とタモを構えてくれたぐりさんの励ましが私としてはかなり嬉しかったのであります。