リーディング-XA82 190Ⅳを使って


今回、リーディング-XA82 190Ⅳを初めて使用しました。初めて手にしたとき、その華奢な感じに?だったのですが、実際に使ってみると違うのが竿というモノで、とかくリールにはあまりこだわりはないけど竿にはこだわる私としては、その良さ&悪さを皆さんに伝えるべくコラムしてみることにしました。
今回この竿を購入する動機となったのは3つ。1つは、やや深場の釣りを手持ちで疲れずに一日通せる竿であるということ。2つ目は、鋭敏に100メートル以上の水深からのアタリを伝えてくれる先調子で、魚の乗りで胴に入ってくる竿であること。3つ目は、ライト感覚なのにパワーがありしっかりしていること。先にも述べたように使ってみないとわからないのですが、実際に釣具屋さんで手にしてみて、「あ、私の釣りスタイルの中でこれはいけるかも!」と思いました。
私にこの竿の良さや持ち味を教えてくれたのは、お馴染み釣具のキャスティング戸田店の斉藤店長である。30分ほどお付き合いして下さり、あれこれと試させて下さいました。最近は「安かれ!」とネットでタックルを売ったり買ったり(笑)したりもしてきましたが、やはり実際に手に持って、精通した人のアドバイスを受けて「大事な1本」を買うことは重要であると痛切に感じた次第です。おかげで、当初華奢に感じたその竿に「捨て網」こと「デカミズダコ」が乗ってきても、何ら不安はなかったです(まあ、初使用で折れたらどうしよ〜!とは思いましたがね)。
使って思うに、オモリは表示通り130くらいまでといったところですね。150だと少々その持ち味を発揮出来なくなりそうです。オモリ60〜80の甘鯛、100〜120の鬼、80〜100の太刀魚などにいけそうです!私の好きな釣りの殆どをカバーしてくれる優れものです(喜)…これ買ったから、しばらくジギングタックル意外の竿が不要になってきました。浅場のあいなめなどでこんな調子でいける竿があるといいんですけどね!
欠点というか気になるのは、やはり1ピースだったらもっと嬉しかったな!というところです。1カ所継ぎ目がありますが、実際に使っている中では全く気になりません。収納を考えればありがたいですし、強度の面でも問題ないですね。個人的なこだわりというか、190くらいの長さなら1ピが嬉しいですね♪
まだ、大した魚を釣っていないので、今後の釣行の中で使っていきますから釣行記でこの竿の話しは少々出していきたいと思います。ただ、これまでのリーディングシリーズの竿とは路線が違う竿であるということは間違い無しですので、釣具屋さんで手にしてみて下さい。つづく