束の間の感動

 田中さんとプチ・パヴィヨンの皆さん
(プチ・パヴィヨンの方はもうお一人いたんですが…右に素敵な女性がもう一人m(_ _)m)
本日は明け勤務にて、昼過ぎまで仕事にでていました。お疲れさん、俺!!夕方からもう一仕事を抱えているのだが、5時間ほどあくのでせっせと着替え。急いで川越に行ってきました。
といいますのも、今日は川越のまるひろデパートにて船橋のつり船内木で知り合った釣り仲間の田中さんのミニコンサートが開催されるのです。ご存じの方も多いかと思いますが、田中さんは全国を飛び回る有名なクラリネット奏者なのです。
まるひろの10階で「第12回川越ふれあい切手展」が開催されています。その特別企画で「モーツァルト生誕250年」を記念した催しとして、このミニコンサートが昨日今日の二日間開催されたのです。
1時過ぎには到着し、第1回の演奏時間である1時半には無事間に合い、少々ワクワクしながら田中さんの登場を待ちました。
 この人が田中正敏さんです
登場するや否や、「楽譜を楽屋に忘れたので7秒ほどお待ち下さい」と会場の笑いをとっておりました。桟橋でお会いしたときの「まんま」のにこやかな田中さんです。
演奏は30分ほど。田中さんのお弟子さんの女性4名(本当は5人いるらしい)のグループ「プチ・パヴィヨン」の方々とのアンサンブル。1曲目から知っている曲で何故かホッとした私(笑) アイネ・クライネ・ナハトムジーク第1楽章、歌劇「魔笛」の抜粋曲、アイネ・クライネ・ナハトムジーク第4楽章と続きました。歌劇「魔笛」の演奏がとても刺激的で、クラシック音楽に精通している訳でもなく、知識があるわけでもなく…けれど、演奏を聴いているとなんだかゾクゾクしました。すげ〜
とてもかっこよくて、久しぶりに心の底をマドラーで引っかき回してもらった!そんな気分でした。指の動き、体の動き、額に浮かぶ血管。初めて間近に聴くクラリネットの演奏は私にとってはとても新鮮で鮮烈でした。
滝廉太郎の「荒城の月」と「ふるさと」をおまけして下さり、束の間の30分間はあっという間。狭いスペースながら沢山の方々が集まって、素敵なコンサートだったと思います。
田中さん、次はオニカサゴでご一緒しましょう♪
田中さんのブログです→ http://masatoshi-tanaka.asablo.jp/blog/