天秤仕掛けのアイナメ釣り 大洗港・福重丸
本日の白星、４０センチ
今日は、お友達のハナさんと大洗は福重丸へアイナメ釣りに行ってきました。当地のアイナメ釣りは、天秤仕掛けのオモリ５０号。私も未体験な釣り方な上に、勝手がよくわからないので、んではまぁ自分で勉強してきましょうということで実際に行って参りました。百聞は一見に如かずでごじゃります。
こんな仕掛けでやりました
仕掛けは片天秤に船宿指定のオモリ５０号（私はラインも細いので４０号〜５０号を状況で使い分けました）、全長６０センチのハリス３．５号、幹糸５号、ケン付き丸セイゴ１４号のシンプルな２本針仕掛けです。船宿のレンタルタックルの天秤には何やらタコベイトの装飾が付いているので、私もそれをまねてひとつ付けてみました。
まずは華麗に…
大洗港から航程３０分ほど。大竹沖あたりになるのでしょうか？水深は３０ｍ前後。すぐに貸し竿組の方々に４０センチクラスと３５センチクラスのアイナメが登場し唖然！小突きに気合いが入ります☆…船長に伺ったのですが、基本的には５〜６回ほど底を小突いてオモリを底から５０センチくらいあげて待ち、アタリがなければこれを繰り返すのがセオリーなスタイルなようです。反面、竿頭になった方は先調子の竿で細かい小突きを繰り返し、仕掛けを止めて食わせていました。私は５〜１０回小突いて、大体はオモリを底に付けたまま、後半は少々オモリを浮かして、魚に餌を食う間を１０秒ほど与えてやるスタイルをとりました。貸し竿の方々は、全く小突かずに釣っておりましたが、それでも数匹は釣果を得ていましたし、意外と大きなモノもあがっておりました。
程なくして、コツコツとアタリ♪しばらく食い込ませて聞き合わせると「ズズズ〜」っと竿先が絞り込まれていきました。重量感のある何とも言えない引き。なんだなんだと首をかしげつつあがってきたのは、なんとマコガレイのＷダ〜ブル♪♪♪サイズは３０センチクラスながら嬉しい釣果です。アイナメでないものの、幸先のいい釣果です。
なかなかなサイズです
序盤に釣った人たちは餌を大きめに付けていたので、何となく大きめに付けて（一番最初の写真くらい）みたら、コン、コンと小さいアタリの後にググンと竿先が入りました。あがってきたのは３５センチクラスのなかなかのサイズ。この後、後検量４０センチジャストのぶっとい１本も含め３４〜４０センチを４本ゲット。ちょっといい気分♪
ハナさんもなかなかサイズをゲット（写真）。釣れてくるサイズは全般的に中型から良型主体で文句なしです!!ただし、序盤から少々食いは渋く結構苦戦を強いられたのも否めません。
強烈な引き込みはあまりないものの、小さなアタリから水面まで暴れるアイナメのファイトは、根魚マニアにはたまりません。大きなサイズほど締め込みは強く、小さなサイズほど首の振りが大きいです。小さいと言っても本日私の最小は２５センチでした。
でかくともごぼう抜き〜
普段ならタモ網を出したくなるようなサイズも、ハリスを信じて一気にごぼう抜きです。口が堅いのでしっかりかかっていれば、まず外れることはありません。
ササノハベラの餌取りも多く、ハナさん、これに結構悩まされていました。私も３匹ほど釣れ、イイ餌を付けるとすぐにベラに襲われ、一時は結構参りました。
保護色（爆）
苔の生えた桶を使っていたので、少々わかりにくいですが、序盤の釣果です。カレイの上に良型アイナメが鎮座しております。中盤はアタリも少なく私はかなり苦戦、、、が、がです、、、ご当地釣法ってのがあるんですね〜。ココの釣りに慣れた方は、少々仕掛けにも一工夫を加え、私の釣れない中盤から一気にハイペースで最終的に２２本ほど釣っておられました。ん〜、すばらしい〜〜〜。よーし、次は私もそのご当地釣法でトライです。その方＆船長から、しっかりとご当地釣法のアドバイスを受けてきたので、次回は何も怖いモノはありません。ホホホ
私の釣果の一部です。満足(^^)V
中盤にポツリポツリと２本を追加。後半にも２本を追加。前半の勢いなく…結果的にアイナメ２５〜４０センチを８本、マコガレイ３枚（１枚は２０センチほどでリリース）、ササノハベラ３枚で終了となりました。型も、魚のコンディションも良く、かなり満足でしたが、準備次第でもう少し釣果ものばせたかと思います。次は、私＆ハナさんも感心しきりのご当地釣法でチャレンジしたいと思います。リベンジの際にご当地釣法は紹介したいと思います。
ハナさん、お疲れ様でした。少々渋めでしたが、食べるには十分ですね♪またよろしくお願いします。送り迎え、ありがとうございました。
なお、船宿では一人に付き２Ｐのイワイソメを用意してくれます（１Ｐは船代に含まれます）。しかし、３Ｐは絶対に必要だと思いますので、予約の際に「３Ｐお願いします」と申し出ておくか、余計に１Ｐだけ釣具屋さんで購入してくるのがいいかと思います。
