ライト根魚&ライトイサキ〜今日はちっと話が長いのだ〜

 これをライトで狙いたいのだ
先日、南房は布良港松栄丸へヤリイカ釣りに行ったのは、先日書いたとおり。またお気に入りの船宿が1件できやした。一見、怖そうな黒川船長!誠実で一生懸命な船長さんでした。
ニフティ釣りのレポート取りの釣行だったのだが、ついでに並びの良和丸にも顔を出してきた。どもども〜
で、何だか面白い話が進んだので、ちっとばかり書いておこうと思う。ただ、あらかじめ先に述べておきますが、通常の乗合でできることではないので、ご承知おきくださいませませ。
 布良港良和丸の良和船長。28歳の好青年ッス
話は、ちょっと遡るが、、、私、ずいぶん前から自分なりに考えていたことがある。それは『PE1.5号以下の道糸で、オモリ60号を使用し、房総や伊豆でオニカサゴを狙わせてくれる船宿はないものか?』というもの。私自身、この話を船長などに持ちかけることに二の足を踏んできたし、正直、速潮でどうにもならない状況なんかを考えたら、物理的に無理かなとか、いろいろ考えてきた。
実は、私の周りのアングラーのほとんどが、電動タックルなど持っていない。反面、性能のいい小型リールとベイジギング用のタックルなんかを結構持っているもんだから、この辺のタックルを有効に活用して、彼らが普段は狙わないような美味しい魚をゲットするチャンスが広まらないかというのが本音の懸案事項。
私の年代は、お小遣いも少ないし、持っているタックルで幅広く釣りをしたいという連中が多い。んじゃ、その門戸を少しでも広げて、仲間達に沖の餌釣りの面白さをもっと伝えたいという思いも少なからずある。
ところが、今回、ひょんな事から、良和船長とこの話が進んでしまった。もう、このネタで頭の中は一杯だ!!

行きて〜 早く行きて〜

私「ねーねー、良和船長。このエリアは、オニカサゴをライトタックルで狙ったりできないですかね?」
船長「うんうん。こないだ、え〜っといつだったかな?ダイワのO塚さんが、やりにきましたよ!」
私「え〜、本当に?」
船長「はい。確か、PE2号にオモリ80号ってタックルだったかと思いますよ」
私「へ〜、そうだったんですか。でもね、『道糸はPE1.5号以下くらいで統一して、オモリ60号』でやりたいんですよ。無理ですかね?」
船長「そうやって、道糸を揃えてくれるんだったらできると思いますよ。ただ、すごく潮が速いときは、どうにもならないかもしれないですね」
私「そんな時は、浅場に逃げてもらって、カサゴを狙ってもらうとか、そんな感じで『ライト根魚』みたいに臨機応変にやってもらえればいいんだけど、どう?」
船長「いけると思いますよ。それも面白いけど、ライトイサキなんてどうです?今、小さいライト用のビシとか売ってるじゃないですかぁ」
私「お〜、ライトイサキね!!いいねぇ、面白そうだね〜」

ということで、そのうちやることになりました♪
さて、ここで問題がありまして、私事ですが、本年3月〜4月は、少々家庭の都合により釣行自粛であります。5月くらいには実現できればなぁと思っております。すでに、臭覚の高い平日釣行可能な連中がこの話に「ガブリ」とバイトしてますので、彼らと一度、空いている平日に試し釣りをしてきたいと思います。その後で、どんどん本格化させたいマイプロジェクトです。「ライトイサキ」に「ライト根魚」…く〜、響きがいいッス

午前中にイサキやって、午後に根物をやってもらうとかも面白そう。ただ、オニカサゴの水深は100mクラスになってくるわけだから、例えライトタックルといえども、慣れてない人や女性には厳しいはず。
私は普段からオモリ80号くらい&水深100m位は、平気で手巻きでやってしまうので、賛同するには体力も必要かも。自信が無い人は、小型の電動リールにPE1.5号を巻くのも一手。今は、小さいものが売られていますからね・・・オイラの財布事情じゃ買えませんがね。
でも、普段、タチウオのジギングとかやってる人は、十分やれるはずだし、楽しめるはず。
個人的には、オニカサゴばかりでなく、カンコやアヤメカサゴカサゴなんかをミックスで狙っていく「根魚五目」的な感覚で考えています。
この話は、また今度♪・・・つづく