ムツ食べ放題♪

 これを食わずに死ねるか!

前回、実釣の途中までのお話で終了しました。洲崎沖の夜ムツ釣りのお話です。

・・・つ、釣れないんです。私だけ!
それから10分、そして10分。まだまだ釣れません。あちこちでは、1キロ超混じりで旨そうなムツがジャンジャンバリバリ、ジャンジャンバリバリ釣れています。

冷静に分析すると、2年に一度くらい、私にはこんなことがあります。

ついには、両隣のおじ様から「どうしちゃったんだろうね〜」と心配される始末です(汗)

「タナは大丈夫?仕掛け絡んでない?餌、付いてる?・・・何がいけないんだろうね〜???」
そういいながら、「よいっしょ」っと、でっかいムツを釣り上げるおっちゃん。



・・・お、俺にも釣らせて〜!!!



そして、しばし。ガガ、ガガガガガ!き、き、きました〜〜〜!ついについに

念願のムツゲッチュ〜★です。しかも、でかいし♪♪

1匹釣れれば、こっちのもの、前半の不調を覆すべく、気合いをいれます。でっかいアジ混じりぃの、脂ノリノリのスミヤキ混じりぃので、22時過ぎの納竿までに何とか7本のムツをゲット。40〜45センチの立派なサイズでした。

噂通り、ヒット後の巻き上げは全速。上乗りのカズオさんのサバの切り身作りは、職人技。私の釣果はともかく、得るもの多い釣行となりました。
船中釣果は5〜22本。22本は私の隣の方。何とかスソは逃れたけれど、、、

以後、『釣行前のKさんからの電話には出ない!』と心に決め、今回は、私の腕が悪いのではなく、Kさんの電話がいけなかったということで締めくくりたいと思います。

さて、件のムツ。刺身、煮付け、アラ汁、みそ漬け、塩焼きと、シンプルに美味しくいただきました。今日の昼飯で完食となります。
何よりも『ムツの炙り』は絶品です☆☆☆
毎晩毎晩、こいつを食っていたら、ビールの減りが早い早い(爆)まさに「ムツ炙りの食い放題」を満喫。心おきなく死ねそうな今日この頃です。


この鬱憤は、さぁて何釣りで晴らそうかなぁ〜♪