チーかま的☆村井丸のライトウイリー

情報化社会の昨今。日常のたわいもない情報交換は、いろんなツール&コンテンツで可能になってきたので、ブログでは、あとで見返したくなるような、あとで確認したくなるような内容をなるべくアップして、web上に記録できればいいな!そんな風に思う2011年のチーかまでごじぇーます。
 シラコダイは、ど〜こだ?
昨年12月のこと。保田港の、村井丸に初めて行ってきた。当日は、今ひとつの潮流れのようだったが、ハナダイを筆頭に、イサキ、メジナ、アジなどが釣れて、とても楽しい釣行となった。釣果は、写真の通り。フォローしておくが、写真のクーラーボックスは、釣った魚をだいぶおすそ分けした後の状態だから、まったく参考にはならない。
ちなみに、あっしはグータラ釣り師なので、帰ってすぐに魚を処理するのが面倒なので、クーラーボックスの中を必ず「氷多めの水氷」にしておく。すぐに食べない分は、クーラーに入れたままキッチンの床に放置している。最悪、翌日の昼くらいから、のんびりと魚の下処理を始めるのが常だ。
イサキは、中小型が多かったが、脂乗りがよく、すこぶる旨かった。何より、マルアジが旨くて、ちーっとばかり飲み過ぎちまいやした。
釣り物は、「ライトウイリー」。使用するビシは40号で、サニーの黄色い奴の40号が標準。FLってサイズである。40号のビシを使用するから、いわゆるライトなのだが、片貝とかのハナダイ五目は60号であって、チーかま的には60号でも十分ライトな気がするのは、気のせいだろうか?
それはさておき、初めて訪れる船というのは、行ってみて初めて分かることも多く、忘れないように備忘録のようなものをつけておくと、あとで便利なことも多い。見方を変えると、せっかく行ったのに、準備不足で「クソ〜!あれとあれを持って来ればよかった」などと悔やむことも多い。
そんなわけでチーかま的村井丸のライトウイリーでの備忘録は、以下の通り!(※※※ あくまでも個人的なものであって、これが船宿の標準ではないので勘違いしないでくんなぁ〜)
・ウイリー仕掛けのハリスの標準は2号。バリ食い用&イナダの襲来用に3号もあるといい、逆に食い渋り用に1.7号とかもあるといいらしい。
・ターゲットによって、釣り場が変わる。「ここは、ハナダイ狙いです」「ここはイサキ狙いです」といった感じで指示が出る。
・イサキ場では、断然、イサキ用の空バリ仕掛け(ハリス1.5号でよい。イサキが釣れている時は持参必至!)がよく、餌にバイオベイトを使用すべし
・船代にはコマセは付いてくるが、付けエサは受付で購入するか持参となるから、オキアミとバイオベイトは購入または持参すべし
… といったところ。
タックルは、いわゆるライト系の竿でOKなのだが、私のオススメは、TICA WAVE船ライト180MTまたは180HS。MTはいわゆる64調子でHSは73調子。長さはこの1.8mが最も使いやすいと思う。ちなみに、なんでチーかま的タックルのおすすめがTICA(正式にはTICA-JAPAN)の竿なのかと言うと、いわゆるフィールドテスターとかそういう人たちみたいな肩書きは持ち合わせていないのだが、TICAのY田さんというおっちゃんと、とある因果で知り合いになり、TICAの竿を使い倒して「悪いところ」だけをご意見するご意見番にチーかまがなっていることに他ならない。
以前、「MTとかHSとか、そういう表記はわけわかんねぇから、爆釣1号(胴調子君)とか爆釣2号(先調子君)とかわかりやすい名前にしてくんな」と要望したが、いまだ実現に至っていない。そんな立場であるが、オススメできない竿はここでは薦めない。だから、TICAのご意見番とはいえ、ダイワやエイテックの竿を薦める場合もあるので、ご承知おきを!
おっと、村井丸からTICAの話にそれてしまったが、村井丸はY田のおっちゃんがよく行くことが判明したので(ワラサ戦で2回当てて、2回ともばらしたらしい。ウププのプ〜♪)、遊びついでに仕事もしているらしく、村井丸のおすすめタックルもTICAのタックルになっておる。まあ、いいようにとらえれば、船長目線でもいい竿だと認めてくれているというわけだ。
とにかく、次の釣行では、ハリスの太さと仕掛けのバリエーション、そして付けエサにもこだわって準備をしたいと思った次第だ。この釣行では、オキアミ餌とウイリーを駆使してイサキに挑んだが、腕のいい悪いもあるだろうけど、トップの人にはダブルスコアで釣果を引き離された次第だ。もちろん、トップの人はバイオベイトを使用していた。
で、私が繰り出した苦肉の策は・・・「釣れたアジの胃袋をバイオベイトのように切り刻んで使う」という作戦。実はこれがやや当たって、イサキの釣果の7割をこれで得た次第。そんな工夫も有りだけど、特餌にはなりませんので要注意。
今日はこのへんで。あばよ