イワシとイカ

毎月、3〜4回、海へ釣行してきた私。この3月は、沖釣りを始めて初かと思いますが、1度も海へ足を運べませんでした。そんな人が、他にもいるやもしれません。
今月は、月初めに、船橋の内木に行って、シーバスのファイトを堪能してきやしたが、その後の予定は、月末に集中しておりやす。今週末に予定している内房取材を皮切りに、泳がせハタ五目、イサキとそれぞれプライベート予定しておりやす。
そんな「魚欠乏症」の私。近所のお店で、小振りのヤリイカとマイワシを買ってまいりやした。とりわけヤリイカは、千葉でたくさん釣れているおかげで、とっても安いですな。ありがたいですが、こんなご時世ですから、もうちっと漁師さん自身が儲かる流通システムを確立してもらいたいってもんです。
さて、イワシは、手開きにして、ヤリイカは、内臓と目玉を取り除いて・・・
 マイワシのかば焼き
イワシの手開きってのは、やったことない人がやるとグチョグチョになったりするかも知れませんが、何度もやっているとだんだん上手になってくるもんです。
包丁ではなく、手で開くことで、余計な小骨が身に付かず、子供らにとって、食べやすくなります。
片栗粉をまぶしてオリーブオイルで焼き、最後にみりん、酒、しょうゆのたれを絡めて完成。焦がさないように、かつこんがりと仕上げるのがポイントです。
 ヤリイカのキムチ風炒め
ヤリイカは、炒め物に肝もいれてしまいます。捨てるのは、目玉と墨袋と胃などの内容物とその周りのベロベロだけ。手頃なサイズにぶった切って、長ネギと共にごま油で炒めます。仕上げ前に酒と桃屋の「キムチの素」を絡めて、フライパンをあおって完成。キムチの素は、ちょびっとだけにしないと、ヤリイカの風味が隠れてしまいますので、ちょびっとで良いです。
 イワシの骨せんべい
イワシの骨は、160度でこんがり、もいっぺん200度でカリッと揚げて、あっという間に完成。サックサクで旨いですが、ビールのつまみになる前に、チビらに食われました。トホホ

南房の港では、背黒イワシが釣れまくっているようですし、沖釣りの帰りに背黒でも釣ってきて、イワシ料理を堪能したい今日この頃でもありやす(※抱卵中の背黒は、刺身には向かないそうです)。

んじゃ、今日もさよなライオン