アカムツ☆ラブ

 大きくなってもかわいい顔しちょります
台風が接近していますね。2号なんてのが関東に進路を向けるなんて、珍しいことですが、こと最近はそれくらいのことでは驚かなくなっている気がします。
以前、とある方が「剣崎でツムブリが釣れるようにでもなれば、さすがに異常だが・・・」と海水温の上昇を懸念しておりましたが、昨年だかにツムブリの幼魚が相模湾あたりで釣れた話を聞きました。温暖化、放射能地震、台風… 天災もあれば人災もありますが、天災とおぼしきものも実は人災だったりするわけで、人間文明の進化というものは、いやはやなんともと思う今日この頃であります。
さて、先日、東京湾の金沢漁港にあります修司丸さんへアカムツ釣りに行ってきました。当日は、つり情報の取材も兼ねておりましたが、「写真なんてどうでもいいから、あんたも釣んなさいよ」と盛んに声を掛けてくれる船長のお言葉に甘えて、さんざん竿を出してきました(笑)あ、もちろん、お仕事もちゃんとこなしてきた…つもりです。
当日の模様や、東京湾のアカムツ釣りのなんたるか、タックル、仕掛け、餌、釣り方に至るまで、綿密に取材し、6月15日号の隔週刊「つり情報」でご報告します!おまけに、思わずアカムツ釣りに行きたくなるアカムツ料理を「モテたい男の魚料理研究家(修行中)」の私が、紹介しておりますので、ぜひぜひ買って読んでやって下さい。
さて、件のアカムツですが、やっぱりウンマイです。おまけに一緒に釣れてくるシロムツやユメカサゴも身がプックリしており、実に美味しかったです。
また、機会を見つけて行ってきたいと思います。
 シロムツの刺身とアカムツのアラの塩焼き
 ユメカサゴのグリル焦がしネギ和え
余談ですが、金沢漁港の修司丸といえば、以前は怖い船長で有名な船宿の一つでした(常連さんも「先代の時は取材に来なかったのか?」と聞いてきて、「今回が初めてです」というと、「そうかそうか、知らないでよかったのう」と言っておりました(笑))ですが、それは先代の話でして、現在舵取りをしている大城船長は、とても気さくで温和な船長ですので安心して遊びに行って下さい。毎週末に予約しているような常連さんが非常に多い船宿さんですから、週末なら日曜日、人数が揃えば平日がオススメかと思います。平日なら5人以上で仕立てを受けてくれます。