微妙なハリス

purari2005-02-12

皆さんは「ハリス」にこだわったことってありますか?湾奥のエビメバルでは0.8号から2号程度を使用している人を見かけますが、個人的には2号は太すぎるので使いません。しかし、カサゴに限ってはこの太さはあまり関係ないと思いますので、5月などゴリ餌でデカイのを狙うときなどは平気で2号を使っています。この時期のメバル釣りは、細ければ細いほどいいと思いますが、私は自作仕掛けでは1.2号か1.5号を使っています。0.8号や1号は仕掛けを作っているときに若干のチヂレができてしまうことも多い上に、良型ポイントの代表となるシーバース周りの障害物による傷つきも気になるところです。その結果、仕掛けの作りやすさでは1.2号以上という結論になってますし、根擦れを考えると太ければ太いほどよいということになります。結果、個人的には1.2号が最適ではと考えています。私の作る仕掛けは透明ビーズでエダスを付ける形をとっていますので、なお更1.2号以上がすっぽ抜けがなくよいということにもなります。次に素材ですが、絶対にフロロカーボンです。まあこれは当たり前のことなので飛ばして、長さですが・・・以前、15センチ短ハリス仕掛けで入れ食いしている人を見かけました。このHPに遊びに来てくれる方もその師匠さんも短ハリスを推奨しています。しかしながら、個人的には30センチを基本として考えています。活性の低い状況下でモエビ餌を自然に漂わせて食わせるのにはこの長さは必要です。私は35センチを基本にしていますが、昨年から2本針&1本針仕掛けに凝っているので、40センチくらいにしているときもありますが、お客さんが少ないことと潮の流れがありそうなときにしかそんな長いものは使ったことはありません。たいしたことではないですが、各自自分のハリス論にこだわってみるのもいいのではないでしょうか。