ライトタチウオ

 ←仙人ではありません。名人です!
正直、この釣りだけ(だけか?)は得意ではありません!タチウオのこちょこちょするあの「前アタリ」が、そしてどれが「本アタリ」だかわからないあの感じが・・・私は苦手です。ライトタチウオは、昨年あたりから脚光を浴びて、それを専門に出船する船宿も最近では増えてきました。私の知っている限りでは、千住の入舟、船橋の内木、八景の弁天屋と、そんなところでしょうか。この他、ルアー船ではありますが、餌持参で川崎の中山丸、深川の吉野屋ではライトの餌釣りに理解があって同船可能です。
湾奥の船宿では、フジワラのLキャッチという「海草天秤」の30号を推奨していて、もちろん船宿でも安価で販売していますが、釣具のキャスティングなど大手釣具店でも販売しています。ミサキから販売されている黒塗りの鋳込み天秤なども30号がありますが、私の経験談からすると、こちらは黒い鉛部分をタチウオがバイトしてきて、先糸から切られてしまうといったこともしばしばです。ですから、Lキャッチが一番だと思いますし、船長衆もお奨めしているのだから間違いないと思います。
仕掛けは比較的短いものを使用し、たいていの場合1本針の1メートル程度。太さは好みで4〜8号といったところでしょうか。針の上にパイプを付ければ4号でも全く問題なしです。針は専用のものも販売されていますが、サイワッシュフックやワームフックなどの小さい番号のものでもいいでしょう。何よりも刺さりっぷりのいいものがお奨めです。
タックルは、タチウオのジギングタックル、いわゆるライトタックル、キス竿&メバル竿などの小物竿など各自のお好みでよいと思います。メバル竿を上手にいなして釣る方も多いです。あの胴調子がいいのでしょう。余談ですが、八景の野毛屋さんなどで話題になったアオリイカを釣るときの竿もメバル竿です。
リールは小型の両軸リールが一番かと。スピニングでもできないことはないと思います。ラインはPEの1号程度。大貫などの浅場を攻めるような夏の時期なら、1.5号でも問題ないでしょうが、それ以上の太さは他の乗船者にご迷惑になること必至ですのでやめましょう。というか、や、やめてください!タチウオでオマツリはなるべくさけたいところです。
餌はサバやソウダ、サンマの切り身。大きさや切り方は各自の好みでいいでしょうが、餌釣り船の場合、船宿で餌は配布してくれるはずです。ルアー船の時は、各自持参しましょう。
さて、肝心の釣り方ですが・・・今期初釣行してからレポートしたいと思います。まあ、たいていの場合・・・ジグリジグリ♪そうです、ここまで書いて私は浮気者です、ホホホ♪