マダラ三昧

 あふれんばかりの白子♪
先日、友達のnobu君が平潟でマダラを爆釣してきました。一人で10本!雄は8本とすばらしい釣果です。幸い近所に住んでいるので、2本もお裾分け頂きました。さ〜て、美味しく食べるぞぉ〜
●マダラのお鍋

まずは素材のおいしさを存分に味わうために水炊きです。寒い冬には欠かせないメニューです。実は、私、タラの鍋はこれまで大嫌いでした。美味しかった試しがありません。釣りたてのマダラの鍋を初めて食べましたが、「タラって、こんなに美味しかったんだ!」と涙ものでした。肝に白子にと入れてハフハフやりながら鍋満喫です。最後のおじやも最高ですね。
●マダラの炊き込みご飯

厚めにそぎ切りしたマダラを昆布の上に乗せてガスで炊きます(我が家はご飯はガス炊きです。nobu君、ビックリしてました)醤油、酒の加減はお好みで♪あっさりしている身なので、これでもかというばかりに沢山身を入れて炊くことをオススメします。鯛飯と違って、炊きあがったらしゃもじで混ぜれば完成です。刻みシソ・ごまを入れて混ぜるのがオススメですよ。
●マダラの刺身

身は柔らかく、昆布締めにして食べる意味がわかりますが、あえて刺身で食べました。甘くてあっさりした感じです。蒸した肝を巻いてポン酢で食べても美味しかったですが、まずはワサビでいただきました。
●マダラの肝蒸し

肝好きにはたまりませんね!20分ほど蒸して、紅葉おろしにポン酢でいただきました。温かいまま食べても良し、冷やして食べても良しですね。思いのほか脂がのっている肝で、これは痛風に注意ですね(笑)
●マダラの白子ポン酢

定番ですが、さっと湯通ししてたっぷりの氷水でしっかり冷やします。余分な水をしっかりとって「白子ポン酢」完成です。捌くときに苦玉をつぶすと台無しになりますので、注意が必要ですね。やはり珍味ですね。食べ続けていくと、もったいない話しですが飽きてきます。釣りたての白子は、ホント型くずれもしていなくてプリプリです。
●マダラの白子蒸し

蒸し白子です。温かいままポン酢で食べます。白子ポン酢とは食感がまったく異なり、口の中に入れると、ホワっと溶けていってしまいます。何より甘いですね。白子が苦手な人でもこれはいけそうです。
●マダラのペンネ ホワイトソース和え

骨についてもったいない身を茹でてほぐし、ホワイトソースに絡めました。ホワイトソースをのばすのは、マダラのゆで汁を必ず使いましょう。普通のパスタでも美味しいでしょうが、今回はペンネにしてみました。
●マダラのチゲ鍋

辛みそ仕立ての鍋です。頭とカマで作りました。頭はゼラチン質、カマはぶりぶりで、同じマダラにしていろいろな食感を楽しめました。辛みそはお好みで調味料を調合して調理しますが、我が家では豆板醤を最初にニンニクと炒め(肝も一緒に炒めちゃいます)、赤みそとコチュジャンで調味しています。
最後にうどんで締めるのがオススメです。
●マダラのグリル

いつもの定番ですが、白身魚はやはりバジル&オリーブオイルで焼いたグリルは最高に旨いですね。ビールよりも白ワインなどにあう旨さですね。塩こしょうとバジルの粉を振って、しばらく寝かせておくと、味がなじんで美味しくいただけます。