2本でも十分タチウオ三昧

 
今回は数的には少々貧果でしたが、食べるには十分な量でした。いつもはご近所にお裾分けするのですが、今回は我が家ですべて消費です。当日の晩、翌日の晩、翌々日の晩とタチウオ三昧♪どれも美味しかったですので、またまた「キッチンぷらり」で紹介しちゃいます。会社の上司?(笑)のマサミツさんが、「お店でもやれば!」と言ってくれましたが、言い換えると「おまえはこの仕事はむいていないから、早くやめてしまえ!」ということでしょうか?(爆)私のよき先輩の一人ですが、お褒め頂いて嬉しい限りです。素人料理ですが、一人でも参考にして頂ければ幸いと思い、このカテゴリーには力を入れているつもりです。
●タチウオのしゃぶしゃぶ

絶品でした!久々ということもありますが、魚をしゃぶしゃぶにしたらこの魚は3本の指に入りますね。タチウオをつみれにするとフカフカして美味しいので、つみれ鍋にするか悩みましたが、今回はしゃぶしゃぶを堪能です。水菜とエリンギ、ワケギを添えました。私はポン酢が旨いと思いますが、奥方は「ごましゃぶのたれでタチウオのしゃぶしゃぶ食べても美味しいよ!」と申しておりました。
●定番★鍋後のおじや

タチウオのしゃぶしゃぶは出汁がでませんので、少々出汁を加えておじやは作ることをオススメします。
●タチウオの焼霜造り

私の料理の定番中の定番ですが、タチウオの場合は直火で炙らずに作ります。テフロンのフライパンを油をしかずに熱して、表面をジューっと焼きます。これを冷水に取るのではなく、保冷剤の上にアルミホイルを敷いてその上で粗熱を取ります。一度お試し下さい。タチウオの表面は剥がれやすい銀箔と皮に覆われています。冷水に取るとブヨブヨになってしまうのですが、こうすることによって旨みを逃さずに美味しい焼き霜を作ることが出来ます。
としぼうさん(今日のブログはこちら→http://blog.goo.ne.jp/toshio_and_eri/)がコメントしてくださったので、少々追記しますが、小ネギや刻みシソ、刻みミョウガなどの薬味を上にあしらいます。これを箸を使って身で挟み込み、たっぷりの薬味とトモに醤油で召し上がると美味しくいただけるかと思います。お好みで生姜をのせないでポン酢もいいかと思います。
●タチウオの塩焼き

これは絶対に外せないです。タチウオの腹身は我が家では塩焼き系と決まっております。腹にある卵や白子も一緒に堪能します。
大きい時は写真のように1センチ間隔くらいで包丁を入れて焼いて下さい。タチウオは飾り包丁を入れないと火の通りがグンと悪くなります。また、包丁を入れることで、タチウオ特有の香ばしさを引き出すことが出来ますよ。
●タチウオのチーズ焼き

塩コショウした塩焼きカットのタチウオのグリルで普通に焼きます。その上にシソ1枚、あらかじめ軽くバターで焼いておいたエリンギのスライス5枚、最後にとろけるチーズを載せてオーブントースターで焼き上げます。
●タチウオのコチュジャンたたき

3枚おろしにしたタチウオの銀箔を包丁でこそげとり、湯引きにします。これをザクザクと小切りしてボールに取ります。生姜、ニンニクのおろし少々と小ネギみじん切り、醤油、味噌、みりん、コチュジャンを適量和えて完成です。最後に卵の黄身を落とし、食べるときはグリグリと混ぜて頂きます。「おかず」というよりも珍味系なので「おつまみ」といったところですが、なんとなく韓国風のこれ!以外といけました。