釣人料理 根魚:アイナメ&メバル

やっぱり根魚はウマイです。あとは只今アイナメの一夜干しがぶら下がっています♪どんな料理にもあう白身の魚です。青物では楽しめないバリエーションの多い料理法に作る方も悩みます(笑)
アイナメの刺身

釣りたてのアイナメの刺身はやはり美味しいです。私はこの魚は釣って半日くらいが一番美味しく刺身で食べられると思います。1日経つと甘みは増して美味しくなるのですが、少々身が柔らかくなります。忘れてはいけないのが「焼き霜」作り!アイナメは一般的に皮面に旨みがあると言われていますが、確かに旨いです。皮は固くて厚いので、しっかり焼きます。刺身は生姜醤油、焼き霜はワサビがオススメです。
アイナメのあら煮

少々濃いめの味で炊きあげるのが美味しいです。臭みは少ない魚ですので、生姜はほんの一カケを仕上げに入れることをオススメします。醤油、酒、みりん、砂糖。アイナメを炊くときは砂糖を少々多めにしています。
アイナメと水菜のサラダ

カルパッチョの手順でアイナメの身を下ごしらえ。刺身を作って、塩コショウして、冷蔵庫で少々寝かせます。水菜、山芋の千切りを和えて皿に盛り、白ワイン蒸しの時に作れたニンニクチップをあしらいます。ドレッシングは、オリーブオイル、白ワインビネガー、ゆずのマーマレード、塩、黒コショウ、醤油、アンチョビ3本のみじん切りを味見をしながら適量混ぜて作りました。
アイナメクロメバルの白ワイン蒸し

クロメバルアイナメの刺身を取るときにカマと頭の方に少々多めに身をつけて取っておきます。これをぶつ切りにし、塩コショウをして30分寝かせます。たっぷりのオリーブオイルで1個分のニンニクスライスを揚げて、香りが出たらニンニクを取り出し、熱々のフライパンで魚をこんがり焼き上げます。表面がかりっとしたら、少々多いかなと思うくらいの白ワインを回しかけ、塩で調味し、白ワインがしっかり煮詰まったところで皿に取ります。お好みの野菜、余っている野菜を盛りつけて完成です。
アイナメと白菜のあったかスープ

小さいアイナメや残ったアラで30〜40分かけてスープを取りました。これを前回のアカボラのスープと同様に、ブイヨンで煮ておいた野菜スープと合わせて完成です。調味は塩のみで、甘いスープを楽しみます。前回はイタリアントマトなどをいれてトマトスープにしましたが、今回は魚の出汁をしっかりそのまま楽しみました。コショウを入れると棘が出ますのでオススメ出来ません。今回はみちさんにもらった白菜、曲がりネギ、ニンジンを使いましたが、ありあわせの野菜を刻んで工夫して使います。野菜もしっかり煮て、野菜の甘みを引き出しましょう。