マゴチ料理

何にしても美味しい高級魚です。意外かもしれませんが、湯引きにした刺身も美味しいですので是非お試し下さい。マゴチは何となく初心者には捌きにくいイメージもありますが、私でも何とかなりましたので…腹骨の生え方だけ注意すれば普通の魚と同じように捌けますよ。
●マゴチの洗い

マゴチといえばやはりこれだろうということで、一番最初は「洗い」を作りました。うちはチビちゃんがお刺身大好きなので、てんこ盛りです♪
薄切りにして、キンキンの氷水にしっかりとさらします。ビールに最高のつまみでした。スズキのそれよりも高級感のある白身でした。
●マゴチの握り

マゴチは湯引きにして、表面に少々しっかりと火を通してしまいます。これを握りに!!生姜をあしらうのが最もマッチしていると思います。鮮度のイイうちなら、寿司の上に肝を添えてもイイかもしれませんね。これ、旨いです。
●マゴチのアラ焼き

マゴチのアラに塩をして30分ほど寝かせ、出てきた水を拭って、弱火のフライパンでじっくりと焼きます。最後に少々火を強くして、表面をカラッとさせるのがコツでしょうか?残った脂でニンニク、ベーコン、シメジを炒め、白ワイン、レモン汁を加えます。これにさっきのアラを戻して、刻みシソと一緒に絡めて完成です。アラというと「アラ汁」か「煮付け」くらいしか浮かびませんが、マゴチの身はしっかりしているのでこんな調理も楽しめます。
●マゴチの唐揚げ

先日のショウサイフグの唐揚げも美味しかったですが、マゴチの唐揚げも絶品でした。身がしっかりしているので、ホクホクして食べ応えがあります。