ぷらり流アクアパッツァ

 材料はシンプルに
最近、何だか、あっちこっちで「アクアパッツァ」の文字が躍っている。そう、なんだか私の周りの釣り師の間で、ちょっとしたプチブームのよう!釣り仲間の「とくさん」が発端のようだが、みんな美味しそうに作っていて、ジュルル♪
ということで、私流のアクアパッツァの作り方を簡単に紹介します。え〜、まず、私のアクアパッツァは「アサリ」などの貝は使わずに、魚の旨みだけで作ります。アサリなどの貝を使うのは、私のレシピの中ではいわゆる「ワイン蒸し」なる料理となります。
それからそれから、プロの人はブラックオリーブとかいろんな食材を使っているようですが、私のような純粋な日本人にはあわないような食材は使わず、常日頃から申しておりますように、「釣行後に簡単に作れる美味しいレシピ」ということでご紹介させて頂きまっす

まず、ニンニク1かけのみじん切りをたっぷりのオリーブオイルで炒めます。香りが立ってきたら、みじん切りのタマネギ(あればエシャレット)を炒めます

ここに、盛りつけるときに上になる面を下にしてカサゴなどの魚を焼きます
カサゴなどの魚には、あらかじめ調味をして冷蔵庫で寝かせておきます。調味・・・塩コショウ、乾燥バジル・タイム・ローズマリーなどをお好みでかけて、冷蔵庫でできれば半日くらい寝かせておくとイイです。

少々焼き込んだら、裏返します。ここに、白ワイン1カップを回しかけアルコールを飛ばし、ローリエを1枚落とし、更に水を1カップ加えます
写真ですとギリギリの線ですが、にんにくが焦げないようにしましょう
あらかじめ5分ほど煮ておいた「ドライトマト」5カケほど(半分くらいに切っておくとイイです)を加え、コトコトと中火で煮込みます

フタをして煮込み、魚に十分に火を通します。この頃になると、だいぶ水分が飛んでしまいます。水分が減ってきたら、更に1カップほどの水を回しかけて更に煮込みます

煮汁の塩加減を確認し、塩で味を調整します。そして、魚の表面に度々煮汁をかけてやり、出てきた旨みを魚に戻してやる気持ちで、ヒョイヒョイどんどんかけてやります

こんな感じでかけてやるとイイです

緑がないと寂しいので、茹でたアスパラやスナックエンドウなどを飾って完成です!
煮汁にパスタを絡めて食べるとこれまたマイウです。お試し下さいな♪
で、まあ、弁明しておきますが、アクアパッツァといえど、私なりにアレンジしてありますので、アクアパッツォを読んで下さい(笑)
あ、最後に自慢ですが、食材は25日に船橋の内木で釣った31㎝の良型カサゴを思い切って1匹丸ごと使いましたぁ♪♪♪