アジの干物

先日、羽田のかみやさんより出船し、LTアジに行って参りました。友人やご近所におかず配給を行い、手元に残ったアジは25匹!コレ、すべて干物にしました

この時期は干物を作るには少々時期尚早と私は考えますが、いい風が吹いている日にしっかり天日に干してやれば、美味しい干物ができます。湿気のあるようなときに、間違っても天日に当てない一夜干しや、気温の高いときにネットに入れない干物作りは避けた方がいいと思います。蠅の餌食になるのは必至です
さて、私の干物作り。以前にも紹介しましたが、少々邪道?です。まず、鰺を開くのは当たり前としまして、ポイントは漬け汁作り。。。
大きなボール(幅30㎝ちょっとでしょうか)を用意し、8%の塩水を作ります。塩を溶かすときは、昆布でかき混ぜて溶かしてやります。この間に、昆布の旨みも水に溶け出していきますね♪そこに酒をちょこっと、みりんをちょこっと、醤油をちょこっと垂らしてやります。すると言い方は悪いですが、検尿のときに目にするような黄金色の液体ができあがります。大さじで言うと「大さじ1〜2」くらいですので、各調味料を入れるのはホンの僅かです。先程の昆布を付けたまましばらく常温で放置し、ここに開きを漬け込みます。漬ける時間はお好みですが、この時期(9月)はまだ干物に適しているような陽気ではないので、40分くらい漬けるといいでしょうか?漬け終わった鰺の余計な水分を拭い、これを干物ネットに干します。まだまだ蠅の多い季節ですので、間違っても裸のママ干してはいけません!!先日は、少々強い風の晴天。5時間ほどでカラッとしあがりました。冬場の乾燥した時期でしたら、半乾きの生干しも美味しいですが、今の時期は表面がカラッとなるまで干した方がいいでしょう。これで、、、完成。あとは、小出しにして食べられるようにジップロックにしまって冷蔵庫にロックオンです。毎日美味しく頂いています♪ご参考まで…