できることから

「できることをやってみよー☆」ということで、アトリエぷらりでも活動を始めました。


先週、仙台市に住む友人と連絡を取り、「今、どうしても欲しいものは何?」と問うと「集められるなら、○○を集めておいて欲しい」(※混乱を避けるため、一部○○と書きます)と要望がありました。
たしかに、それは必要だろうということで、鬼嫁のママさんネットワークを活用し、○○を集めることに…。すると、翌日には、我が家の6畳間一杯の○○が集まり、日曜日はその仕分けでてんやわんやでした。
でも、交通事情はご存知の状況ですし、それを頑張っている彼の元へ届ける術がありません。
ところが、調べていくと、現地で荷受人がいれば、モノを届けられることがわかりました(もちろん、避難所などに物を届けることはできません)。
友人から「そこなら荷受けできる」との連絡が入ったので、すぐに集荷してもらい発送。配達員からは「7〜10日かかる」との話でしたが、とにかく送ってみました。
それから2日が経過しました。…さきほど調べてみると、なんと、すでに仙台市内に届いているではありませんか!
震災前、送料を値上げされ、「また値上げかよ〜」と、目を細めたりしておりましたが、一転、配送業者には、感謝、感謝であります。
そんなわけで、更に集まってくる○○の第2便を準備中です。すでに大量に集まっているため、とりあえずの収集は終了。あとは、仕分け&梱包し、明後日にも発送しようと思います。


今回の震災や津波原発の被災地は、とても広く。一言で、支援と言っても、どこをどう支援すればいいのか皆目見当もつきません。
お金が一番!!という声も聞こえますが、うちにはお金がありませんから、わずかな募金程度しかできません。
そこで、アトリエぷらりでは、仙台市泉区に住み、今も現地で飛び回っている友人を視点にして、比較的被害の少なかったという彼の住まい近隣の避難所に着の身着のまま避難してきているという方々をできる範囲で支援していくことにしました。
現地には、行政を通じて、様々な支援物資などが入ってくることと思いますが、そんな支援物資で賄えない、「今後の幸せ」に役立つものを微力ながらアクティブな友人を通して、届けていきたいと思います。
今だけそれをやるのではなく、今から当分の間、私の友人が「かまちゃん、もういいよ」と言ってくるまで、迷惑にならない範囲で続けていこうと思っています。