2月13日 東京湾・エビメバル(つり船内木)

purari2005-02-13


今日は内木丸からメバル五目こと「エビメバル」に行ってきました。いつもお世話になっている船宿さんです。私はお手伝いといわれていますが、結局ほとんど釣りしてました(皆、すまぬ。船長、すまぬ。)
まずは千葉寄りのポイントからスタート!こなやさんがシーバスを狙っている脇で「ハイ、ど〜ぞ」♪始まってすぐから、船中そこかしでアタリが出る。お友達の千恵美さんは、1投目で30センチクラスのアイナメ。一番気を吐いたのは右舷大トモの中村さんで、良型を連発。28センチクラスもまじえて、あっという間にツ抜け。で、ご満悦の写真がこちら。

私も序盤からお手伝いの「お」の字もせずに投入。ポツポツと食うが、これがたまらなく面白い。何が面白いって、小さなアタリがあって少々送り込んでやっと乗ってくるといった感じで、「当たり方が渋いですね〜」と櫻井旦那と談笑。あたっても食い込まないときもある。良型ほど食い込み悪く、最初のアタリは小さい。今日、同船の方々の多くは軟調メバル竿を使用しており、少々良型が食うとこんな感じに曲がってしまう。こちらは家元さんのお仲間の根本さんで、「良型ポンポン」でした。

正直、今日の自分はあまり調子はよくなかった。序盤、中型をとって、パターンを掴んで、ようやく27センチクラスを取り込む。これが、一番上の写真。しっかりと上あごに針が刺さっており、それがまた嬉しい。かけあがりのポイントだということは以前からの経験でわかっている。かけ上がりと言ってもほとんどが砂泥底で、そんなやわらかい海底の中に硬い根がポツポツとあり、根をオモリが叩いたところでじっと待っていると食ってくる。これに気づいた人はそれなりの釣果を出したはずである。少々ポイントを移動して、そんな話をしていたところに、この釣りにかなり慣れてきたお友達の櫻井旦那が見事に尺・・・ん〜、惜しい。29.5センチの幅広良型をゲット!本人もかなり満足のようで、泳ぐバケツを何度も覗き込む。何よりもその引きを堪能した様子。私は、この人にこういうメバルをずっと釣らせたかったのです。櫻井さんおめでとうです。で、写真をパチリ♪

ここのポイントは後が続かず、大きく移動して木更津沖を探索するがここはスカって・・・昼食タイム。更に移動して川崎沖へ。何隻かつり船がいるが、船長によると「型はいいけどポツポツみたいよ」とのこと。でもって、投入して・・・本日のフィーバータイムに突入。あれよあれよと竿が絞り込まれ、タモが何度も差し出される(あ、家元さん、タモ捕りありがとうございました)。カサゴ混じりで、良型メバル乱舞。ダブルもあり、全般的に上針に食ってくる感じ。右舷ミヨシでとうとう出ましたデカ判〜〜〜あ〜やられた。32.5センチのご老体をキャッチ!お見事です。根掛りで魚をロストするのも見受けるがこれは仕方なし。私も、一回さよならしました。セイゴ、カサゴ混じりで怒涛の入れ食い(と言っても、誰かしらに当たっているといった感じの入れ食い)を堪能し、ついにはお友達の千恵美さんも31センチをダブルで捕り、念願の尺オーバーをキャッチ。旦那を1.5センチクリアし、こちらもニンマリのバス持ちで写真パチリ。顔よりデカイ・・・

やがて潮が止まり、たまに誰かの竿が曲がる感じになり、上げ潮に期待したが、釣果十分で定刻に沖上がり。船中20〜32.5センチを6〜28匹と結果を残し終了。良型に恵まれないとつぶやいていた吉村さんにも後半26センチクラスも入り、昨年の解禁日にいい思いをしたヒロ君もなんだかんだいいつつも28センチをクーラーに収めていたよう。で、私も良型をみれて大満足。目標の尺は出ませんでしたが、次回にこれは期待したいところ。今日は全般的に中型中心で、痩せている魚体もほとんどなく、コンディションのいい魚が多かったと思いました。低水温期・産卵後といったところで条件的にはいいわけではなく、かつ今年は昨年の解禁時よりも食いが一服しているような気配なので、今日はかなり上出来な一日であったといえます。あ〜、神様、ありがとう。皆さん、お疲れ様でした。
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